リトルカブFIのエアフィルターをタケガワの強化エアフィルターに変更した

友達から8万で譲ってもらったリトルカブFI(C50LM8)はUber Eatsや出前館の業務に大活躍している。

 

やはり50CCでは速度が足りない。

 

そこでタケガワのボアアップキット、タケガワマフラー、タケガワ強化エアフィルター、エニグマ、を購入した。

 

エニグマ以外のパーツは届いた。

 

エニグマはメーカー在庫の関係で、届くのは1ヶ月以上先になるみたい。

 

だからボアアップ決行は少し先になるね。

 

 

色々実験してみたかったので、タケガワ強化エアフィルターのみ交換でどれくらいの効果が出るか試してみた。

 

この製品は純正ボックスをそのまま使えるタイプで、キノコ型のものとは違う。

 

絶賛雨の日にも稼働するので、純正ボックスは絶対に必要だからこの製品を選んだってわけ。

 

まずはエアクリーナーボックスを開けてみて・・・

 

 

純正エアフィルターがついていない!

 

な、なんと、エアフィルターが入っていない!!!

 

そんなことってある?

 

納車してから一回もエアクリボックスを開けてないから気づかなかった。。。

 

エアフィルターがないのは燃焼室に異物混入の危険がある。

あと、エアフィルターありきで吸気効率は考えられているから、おそらく吸気効率も下がっていただろう。

 

燃費があまり良くなかった(それでもリッター60kmはいってたけど)のはそのためか・・・?

 

でも、エアフィルターがなかったから、

たくさんの空気が吸える=加速力なんかよくなるのでは?  という考えもあった。

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも現状とどれくらい変わるのか、試してみなければ。

 

タケガワ強化エアフィルターの装着

 

 

 

エアーフィルターなしの状態からタケガワ強化エアフィルターを装着してみた結果・・・

 

非常に調子が良くなりました。

 

加速は前より良くなったし、トルクもあり、高回転もよく回る。

 

やはりカブの吸気はエアフィルターありきで考えられていることがよくわかったね。

キノコ型のエアフィルターに変えると逆に吸気効率が落ちるなんて話もあったし。

 

エアーフィルターなしの状態よりも調子が良くなるってことはそういうことでしょう。

 

 

ちなみにエアクリボックスの下部(ボックス内に空気を吸い込むところ)はこんな感じ。

 

空気の大部分は3つ目の写真のように、横から斜め方向にボックス内に侵入するっぽい。

 

ということは純正エアフィルターやタケガワ強化エアフィルターのような、よこから空気を吸い込むカタチが一番適しているのだろう。

 

エアフィルターの周りを空気が旋回しながら吸い込まれていくって感じ。

 

となると、エアフィルターのない状態の、パイプが一本突き出ただけの状態っていうのは、空気の流れ的には非常に吸い込みにくい状態だったのかもしれない。

 

そういうことで吸気効率が上がり、加速や高回転が気持ちよくできるようになったんじゃないかなーっていう憶測でございます。

 

非常に実りのある一日でした。

 

 

ゆくゆくはエアフィルターのボックス内インテークも切ってみたいなあ。