ストロベリー味のアイスが好きな男性はなぜ笑われるのだろうか?

今週のお題「わたしのイチ押しアイス」

 

 

 

 

 


ハーゲンダッツのイチゴ味を食べたことはあるだろうか?私は24年間生きてきて、ハーゲンダッツではイチゴ味しか食べたことがない。イチゴ味のアイスの中ではダントツの一位だ。

 

 

 

 

夏になると暑くなる。暑くなるとアイスが食べたくなる。普段は安い氷あずきを食べているが、もちろんたまには高級なアイスを食べたくなる。高級なアイスとはハーゲンダッツである。ハーゲンダッツと言えばストロベリーである。

 

 

僕は舌鼓をドンドコ打ちながら、ハーゲンダッツのストロベリーを食べているのに、一緒に食べる人が(男・女に関わりなく)僕に言うのは、

 

 

 

「男のくせにストロベリーとか……」

 

 

 

である。

 

 

 

 

まるで「失笑しますわぁ〜」みたいな、不気味な笑みを浮かべながら、そう言うである。

 

中学生の時代から言われ続けている。いい加減、もううんざりである。

 

 

 

なにが「男のくせに」なのか。男はストロベリー味のハーゲンダッツを食べてはいけないのか。そんな決まりがあるのか。常識があるのか。ストロベリー好きで、別にいいではないか。「ストロベリー嫌い」という男性を僕はいまだに見たことがない。男でもストロベリー好きって人はいっぱいいるだろう。「男でも」という単語自体おかしい。「私はストロベリーが好きです」それで十分である。

 

 

 

なぜストロベリーは女の子の食べ物なのか、ということを考察してみたいと思う。これを実施することで、世の中でまかり通っている、メチャクチャな常識を覆すことができるかもしれない、また、萎縮しきっている世の中のストロベリー好き男性に救いの手を差し伸べられれば、願ってもない副産物である。

 

 

 

 

まず僕は、「ストロベリー」という言葉の音調が、「女性っぽい」のか?ということを考察してみたいと思う。ストロベリー。この単語の中には濁音が含まれている。濁音は男性性の象徴である。「男性」という文字自体にも、濁音が含まれているくらいだ。

 

 

 

 

では、ストロベリーの見た目がそうさせるのか?ストロベリーの見た目は赤である。赤というのは「血」を象徴している。戦いを象徴する非常に男性的な色だ。また、ストロベリーのブツブツ感した感じ。鼻を思い出す形。イチゴ鼻は男性の方が多いはずだ。

 

 

 

 

じゃあ、ストロベリーの味か。あの甘酸っぱさが女性っぽいのか。でも、そもそも甘酸っぱさはなぜ女性っぽいのか。「青春」というワードが僕の頭をよぎる。「青春は甘酸っぱい」よく聞くことだ。なぜ青春は甘酸っぱいのだろうか。まあそれは一旦おいておこう。青春、というが、男性にだって青春はあるよ。マッチとか飲んで女の子とキスしてる人いるよ。

 

 

 

以上、様々な考証を試みた結果、男性とストロベリーが似合わないというのは、いささか間違ったことだということが明らかになるのである。ストロベリーはどちらかと言えば、男性の食べ物であると、言えるほどである。

 

 

 

さぁ、男性諸君、ハーゲンダッツのストロベリーを食べよう。

 

 

 

 

ハーゲンダッツ、ストロベリー味、だいちゅき♥